結婚式の節約ポイント《装花編》

節約ポイント

結婚式の雰囲気を作る装花。どこにお金をかけるか要点を絞れば、節約できるポイントです。ゲストの満足度にはあまり関係がない部分かと思いますので、私は総額30万円ほど節約しました。

今回は装花の節約ポイントをご紹介します。

そもそも装花って何?

装花とは、会場を花や草で飾り付けることで、結婚式の雰囲気を作り上げるものです。ひまわりを使えば「夏らしさ」が表現できますし、野花を使えば「ナチュラル」な雰囲気にすることができます。まずは自分がどんな雰囲気の会場にしたいかを考えると良いでしょう。

考えないといけない装花コーディネートって?

結婚式を挙げる上で検討する装花は以下の4か所です。

  • 挙式会場の装花
  • 高砂の装花
  • ゲストテーブルの装花
  • 花嫁ブーケ(新郎のブートニア)

この4ヵ所について、どのように私が節約したのかをこれからご説明します。

①挙式会場の装花は不要

いきなり割り切った意見ですが、挙式会場の装花は完全に無くしました。これだけで約20万円節約できました。

結婚式場にある挙式会場では、たいていステンドグラスで彩られていたり、煌びやかな照明があったりと、何も置かなくても華やかな印象になっています。何も飾り付けはしませんでしたが、ゲストが華やかな服装で席に座っていてくれていたこともあり、寂しいとは思いませんでした。

バージンロード脇に少量だけ置くプランや、神前のみに置くプランもありましたが、一部のみ装花を置く方がかえって目立っていたと思うので、思い切って全部無くして良かったなと思っています。

②高砂はソファではなく机にして割安に

新郎新婦が座る高砂。最近はソファやチェアを使っておしゃれにコーディネートする方が増えていますよね。ただ、費用のことを考えるとオーソドックスな机スタイルがおすすめです。

式場によって料金プランは異なるかと思いますが、私達が挙げた結婚式場だと、ソファの場合は追加料金10万円がかかると言われてしまいました。ソファとなると、立体的に見えるよう小物がたくさんの必要だったり、机よりもたくさんのお花を使用することになるから割高になってしまうそうです。

写真映えし、ドレスも全身が見えるソファ席にも惹かれましたが、10万円を支払うほどの魅力を感じなかったので、最終的に机にしました。夫は下半身の姿勢を気にしなくて良かったので、机にして良かったと言っています。

高砂のスタイルによってどのくらい費用が変わるのかを式場に確認したうえで、自分に合った高砂装花を考えてみてくださいね。

③ゲストテーブルは複数の花瓶を置いてボリューム感を出す

ゲストテーブルの中心に置く装花。テーブルが増えるごとに費用がかさむものの、ゲストが間近で見るものなので、あまりにも質素なものだとおもてなし感が出ない・・・と悩む方も多いのではないでしょうか。

私は小さめな花束を二つに分けて、2種類の花瓶に生けてもらいました。

一つの花瓶に生けている時よりも、横幅が出ることでボリュームがあるように見えます。また、花瓶も色が違うもので用意してほしいとお願いしたので、ガラスの彩りも含めて可愛いコーディネートになりました。

式場には花瓶を増やしてもらうという手間をおかけしましたが、1つの花瓶に生けるのと同じ料金で対応してもらえました。

以前、豪華なお花を生けている披露宴に参列したことがありましたが、食事するときに草が手に当たってちょっと邪魔だなあ・・・と思ったこともありましたので、花束は小さめで良かったなと個人的には思っています。ゲスト同士も顔を見合わせやすいと思いますよ。

ちなみに友人の中には、造花にしている子もいましたが、全く気にならなかったです。

④ウェディングブーケは造花を購入またはレンタル

ウェディングブーケは、花嫁衣裳のトータルコーディネートにとっても重要な役割を果たしますよね!その人らしさを表すものですし、こだわりたい方も多いのではないでしょうか。慎重に検討したいウェディングブーケですが、費用もかなりかさむ部分です。

私は、カラードレスの時に使用したブーケは造花を使用したものを購入し、2万円ほど節約しました。結婚式で使用するブーケは、普段贈り物で購入する花束と比較して、想像以上に高額だなと思った部分でした。

結婚式場や花屋さんによって金額は異なりますが、私が調べたウェディングブーケの相場は以下のとおりでした。

式場提携の花屋さん持込み
生花3~5万円1~3万円
造花不可~2万円
※持込みの場合は、結婚式場へ持込料金を支払わなくてはならない場合もあります。

お色直しも含め生花のブーケを式場に頼むと、安くとも6万円かかってきます。ブーケはお金をかけたいと思えるほどこだわりがないかも…という方には、造花をおすすめします。

私はハンドメイドサイト「minne」で新品の造花ブーケを購入しましたが、中古でも十分だと思います。一度使用したらもう不要になるものなので、とても状態の良いブーケがフリマサイトに多数出品されています。気に入るものがないかぜひ探してみてくださいね。

メルカリ「ウェディングブーケ」

また、造花ブーケはレンタルサービスもあります。私はスケジュールの都合上借りられませんでしたが、もしスケジュールに余裕があればレンタルを利用すると思います。思い出の詰まったブーケを手放すのは終わった後の処分にも悩む心配もないので…。1万円以内で借りられるものもありますよ。

Violet_Bride レンタルブーケショップ

ブートニアはお色直しで変更せず、1日中同じものを使用しました。

まとめ

どんな雰囲気の結婚式にしたいかを色や形で表現してくれる装花。こだわりをたくさん詰め込めるポイントであり、費用がかさむ部分でもあります。自分たちらしさを表現するのに必要なポイントを考えたうえで、お金と相談して決めてみてくださいね。

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