結婚が決まったら、結婚式を挙げるかどうか悩むところですね。一生に一度のことだから、経験したい気もするけど、費用も気になる・・・。この記事では結婚式を挙げるメリットとデメリットをご紹介します。
結婚式を挙げるカップルの割合は?
リクルートブライダル総研が行った「結婚総合意識調査2023」によると、結婚式などのウエディングイベントを実施した割合は78.6%でした。大多数の方が何らかのイベントを実施しているようです。
多くの人が「やりたい!」と思う結婚式には、どんな魅力があるのかメリットを紹介します。
結婚式を挙げるメリット3選
- 家族や友人に感謝を伝えられる
- 一生の思い出になる
- 夫婦の絆が強くなること
①家族や友人に感謝を伝えられる
普段感謝の気持ちを素直に伝えられているでしょうか。結婚式の空気は普段とは違うもので、ありがとうの言葉がすんなり言えるもの。
自分の結婚式のために家族や友人が集まってくれるなんて、当たり前のことではないですよね。きっとあなたのことを心から大切に思ってくれている方々だと思います。結婚式は今まで育ててくれた家族へのお礼、楽しい時間を過ごしてきた友人へのありがとうを伝えるには、絶好の機会ですよ。
私も感謝が伝えられた点が一番結婚式を挙げて良かったと思うところです。「スイッチングレター」という演出を行い、挙式入場前に全員に宛てた手紙を読んでもらいました。
②一生の思い出になる
きっと自分の人生を振り返った時に、何年経っても忘れない大切な思い出が結婚式ではつくれます。人生のビッグイベントは色々とありますが、今まで関わった大切な人が一堂に会し「おめでとう」の言葉をいただけるのは、結婚式くらいかもしれません。
また、両親や親友など距離が近い関係の人にとっても、大切で色褪せない思い出になりますよ。
③夫婦の絆が強くなる
自分たちが主催のパーティーを開くのは、楽しくも大変なもの。オリジナリティを出すために、ペーパーアイテムや動画編集、演出の検討など、想像以上に作業量は多いです。私も直前3ヶ月ほどは平日は1時間、休日は4時間ほど作業していました。
ですが、一緒にやるべきことを一つずつ完了させていくことは、やりがいのあるものです。結婚後、パートナーと手を取り合って頑張らないといけないことはたくさんあると思います。ぜひ結婚式を通して、ふたりで物事を進めていく練習をし、絆を深めてもらいたいと思います。
結婚する二人にとっても、家族や両親にとって思い出になるのが結婚式です。ただ、挙げるデメリットもありますよ。
結婚式を挙げるデメリット2選
- 費用が高額
- ゲストに負担がかかる
①費用が高額
何と言っても気になるのが、お金のこと。たった1日2~3時間のイベントで何百万円というお金が無くなってしまうので、本当に挙げたいのか?金銭的に余裕があるか?などパートナーと話し合っておくことが大切です。世間や家族の常識ではなく、今後も見据え二人がどうしたいかが一番大切です。
私の場合は、約60名招待し400万円ほどかかりました。
私の場合、結婚後すぐに夫婦でファイナンシャルプランナーの資格を取得し、ふたりで生涯にかかるお金をきちんと計算した上で、結婚式を挙げたため不安はありませんでした。この機会にお金の勉強をすることもおすすめですよ!
②ゲストに負担がかかる
参加するゲストにはご祝儀を頂くのが一般的。また、交通費や宿泊費、ヘアセット料金、着付け代など何かとお金を使って参列していただくことになります。ゲストに負担をかけたくないという方は、会費制のパーティーの検討もおすすめします。
まとめ
結婚式は一生に一度のことなので、どうしたいか悩むところですよね。メリットとしては二度とない思い出深い時間を過ごせること、デメリットとしては自分自身もゲストにも金銭的負担がかかること。どちらを優先するか、ぜひ二人で話し合ってみてくださいね。